ジャガイモに出会う旅。奥秩父で根付いたジャガイモへ

 

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これが探し求めていた「ジャガイモ」の姿。やっと会えた(*´ω`*)

 

 前回、ジャガイモの名前の由来と現在栽培されているジャガイモとの関係について語った。

ジャガイモに出会う旅。ノーザンルビーとシャドークイーン

 記事を読むのが面倒なあなたのために要点を説明しておきます。

前回までのおさらい

  • ジャガイモの名前は1600年頃ジャカトラ(現ジャカルタ)から伝わった「ジャカトライモ」が変化したもの。
  • 日本の栽培ジャガイモは明治以降、欧米から持ち込まれた品種の栽培が本格化し、命名の由来となったジャガイモは淘汰された。
  • ノーザンルビー、シャドークイーンといった一部のジャガイモに「ジャカトライモ」の遺伝子を持つものがいる。
  • ジャガイモのストーリーを知ったあなたはジャガイモがより好きになった

ジャガイモが大好きになったあなたは、もっとディープなジャガイモ話を求めていることでしょう。そんなあなたに送る「ジャガイモに出会う旅」第2回。今回は本当の”ジャガイモ”に出会うお話です。

前回の記事を書いていたボクの頭に、引っかかるものがあった。根室紫の説明について、再度引用

根室紫」は南米から始めてヨーロッパに伝えられたジャガイモと言われるS.tuberosum ssp.andigenaに典型的なA型葉緑体DNAを持ち(Hosaka (1993))、ゲノムDNAのRAPD分析の結果、埼玉県大滝村に古くから伝わる「紫いも」とマーカー型が一致し、ssp.andigenaに高い類似性を示したことから(Hosaka et al.(1994))、品種はわが国に最初もしくはごく初期に伝来したジャガイモに由来すると同時に,最初もしくはごく初期のヨーロッパのジャガイモの直系の末裔であろうと推論している。
引用元:日本イモ類研究会 根室紫http://www.jrt.gr.jp/var/nemuro.html

(太字は筆者が注としてつけた。)

埼玉県大滝村に古くから伝わる「紫いも」

紫いも??

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写真:埼玉県秩父市役所大滝総合支所

 

そんなわけでやってきました。
埼玉県の秩父市大滝区(旧大滝村)です。

 

(続く)

 

 

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